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09月25日-04号

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  1. 善通寺市議会 1997-09-25
    09月25日-04号


    取得元: 善通寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-19
    平成 9年 9月定例会        ┌─────────────────────┐        │      平成9年9月定例会      │        │  善 通 寺 市 議 会 会 議 録  │        │       9月25日 (木)      │        └─────────────────────┘                午前 9時0分 開議〇出席議員 16名 1 番      南 光 一 幸   │   10 番      我部山 耕 造 2 番      山 田 省 三   │   11 番      大河内 義 雅 3 番      竹 森 正 治   │   12 番      草 薙 昭 典 5 番      安 藤 末 雄   │   13 番      藤 田 松 雄 6 番      尾 崎   弘   │   15 番      上 田 博 之 7 番      関   清 伸   │   16 番      新 谷 善 昭 8 番      西 山 正 一   │   17 番      芝     昇 9 番      岡 崎 敏 一   │   18 番      林   岩 男   ──────────────────────────────────〇欠席議員 1名(欠員3名) 19 番      山 下 三 郎   │   ──────────────────────────────────〇説明のため会議に出席した者 市長         宮 下   裕 │ 建設経済部長     横 田   直 助役         平 岡 政 典 │ 消防長        宮 川 正 弘 収入役        北 堀 俊 一 │ 水道局長       藤 城   功 教育長        勝 田 英 樹 │ 市長公室企画課長   南 光 弘 志 市長公室長      河 西   保 │ 総務部総務課長    杉 峰 文 昭 総務部長       綾   俊 幸 │ 民生部福祉事務所長  音 泉 邦 彦 総務部理事      加 納 喜 彦 │ 建設経済部建設課長  綾   善 廣 民生部長       尾 崎   勝 │ 監査委員       山 崎   隆   ──────────────────────────────────〇議会事務局出席者 事務局長       高 畑   勝 │ 議事係長       西 岡 弘 二 次長         亀 山 佳 秀 │ 書記         近 藤 浩 行〇議事日程(第4号) 日程第1 会議録署名議員指名について 日程第2 認定第1号 平成8年度善通寺一般会計歳入歳出決算認定について      認定第2号 平成8年度善通寺特別会計老人保健歳入歳出決算認定について      認定第3号 平成8年度善通寺特別会計国民健康保険歳入歳出決算認定について      認定第4号 平成8年度善通寺特別会計自動車教習所歳入歳出決算認定について      認定第5号 平成8年度善通寺特別会計下水道歳入歳出決算認定について      認定第6号 平成8年度善通寺水道事業会計決算認定について 日程第3 議案第6号 善通寺教育委員会委員の任命について 日程第4 議案第7号 善通寺公平委員会委員の選任について 日程第5 議員提出議案第1号 善通寺市議会議員定数条例の一部を改正する条例 日程第6 議員提出議案第2号 新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書 日程第7 議員提出議案第3号 臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書 日程第8 議員提出議案第4号 ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書 日程第9 教育民生委員会の閉会中の所管事務の調査について   ──────────────────────────────────〇本日の会議に付した事件 日程第1会議録署名議員指名についてから日程第9教育民生委員会の閉会中の所管事務の調査についてまで   ────────────────────────────────── ○議長南光一幸君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 会議録署名議員指名について ○議長南光一幸君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。 署名議員には、17番芝昇君、18番林岩男君を指名いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 認定第1号から認定第6号まで ○議長南光一幸君) 日程第2、認定第1号平成8年度善通寺一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成8年度善通寺特別会計老人保健歳入歳出決算認定について、認定第3号平成8年度善通寺特別会計国民健康保険歳入歳出決算認定について、認定第4号平成8年度善通寺特別会計自動車教習所歳入歳出決算認定について、認定第5号平成8年度善通寺特別会計下水道歳入歳出決算認定について、認定第6号平成8年度善通寺水道事業会計決算認定についての6議案一括議題といたします。 本案につきましては、平成8年度決算審査特別委員会に付託してありますので、委員長の報告を求めます。 17番芝昇君。             〔17番(芝  昇君)登壇〕 ◆17番(芝昇君) おはようございます。 ただいま上程されました認定第1号から認定第6号までの6認定議案について、本特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本特別委員会は、去る9月18日、19日の両日にわたり開催をいたしました。 まず、認定第1号平成8年度一般会計歳入について御報告を申し上げます。 最初に、市税では平成8年度の市税の徴収額が7年度に比べると上がっているにもかかわらず、逆に徴収率が下がっていることについて説明を求めました。 これに対しまして当局より、現年度分徴収率は上がっているが、滞納繰越分徴収率が下がったのが全体の徴収率が下がった原因であるとの説明があり、なお滞納繰越分徴収率が下がった理由については、債権の保全などにより前年度に比べて不納欠損の額を大幅に減額をしたので、徴収額は前年度と同程度であっても不納欠損の額が下がれば調定額が上がることから、結果的には徴収率が下がることになったとの説明がありました。 次に、固定資産税及び都市計画税課税基準が一定でない理由についてお尋ねをしたところ、企業用地以外の新築による土地、住宅については住宅軽減という特別措置がとられるが、その際の軽減の仕方が違うのが理由であるとの答弁がありました。 次に、債権の保全の件数、不納欠損などについてお尋ねしたところ、1人で複数の税目を滞納しており重複する件数もあるが、差し押さえが155件、参加差し押さえが25件、交付要求が181件、分納制約が2,590件であるとのことでございました。また、不納欠損税目ごとの件数を前年度と比較すれば、軽自動車税は同じくらいであるが、個人市民税固定資産税都市計画税については約半数に減っているとの答弁がありました。 次に、軽自動車税は税額が低いにもかかわらず不納欠損の件数が多いので、その理由お尋ねしたところ、課税対象となっている軽自動車が実際にはなくなっている場合が多くあるが、それらについては警察への盗難届解体業者の証明がなければ課税をとめるわけにはいかないので、それが滞納につながっているとのことであります。また、徴収効率を考えた場合には、税額の多い他の税目に重点を置いて徴収するために、軽自動車税の徴収が手薄になるのが理由であるとの答弁がありました。 次に、使用料及び手数料では、市営住宅の建てかえに伴う仮住居の確保と耐用年数が過ぎて老朽化したものを取り壊すという2つの理由で、約3年間多くの空き家を放置したままにしている。また、入居希望者がいるにもかかわらず、空き家への入居を拒否しているために家賃も入らないし、入居希望者も他市へ転出しているとの指摘がありました。 これに対して当局より、現段階で75戸の空き家があるが、そのうちで入居が可能な住宅は丸山町の改良住宅などの16戸程度しかなく、それらについては今後建てかえする住宅代替住宅として確保していきたいと考えている。また、それ以外の空き家については既に耐用年数を過ぎているか、ここ数年で耐用年数を過ぎる住宅であるので、入居者を入れるとすれば修繕にかなりの費用が必要になってくる。 なお、耐用年数が過ぎて使用不能の住宅については、できるだけ早い時期に取り壊したいと考えているとの答弁がありました。 これを受けて委員からは、政策空き家等については、もう少しきめ細かく整理、検討をして入居希望者を受け入れられる状況をつくれるよう要望をいたしました。 次に、家賃の滞納者に対しては差し押さえも含めて厳しく対処していくという答弁が以前の委員会でもあったが、どのように対処をしているのか、また今後、収入未済額を減らしていくためにはどのような対策をとっていくのか、との質疑がありました。 これに対して当局より、平成8年度は特に悪質な滞納者3名に対して条件つき明け渡し通知を出したが、その3名が条件をのんで分納の誓約書を提出しているので、今後分納状況を見ながら、それでも滞納するようであれば訴訟をしようと考えている。また、それ以外の滞納者についても滞納が出れば督促を初め、法的な手段をとれるように市営住宅家賃滞納整理要綱というものを早急に整備して、最終的には訴訟にまで持っていけるような体制をつくりたいと考えているとの答弁がありました。 続いて、市長より、来年の4月から施行される新公営住宅法により、収入に応じて家賃の額が決まるようになるので、プライバシーの保護ということも含めて、できれば4月1日以降は銀行振り込みによる家賃納入を全入居者お願いしたいと考えている。またその上で、例えば家賃の振り込みが3カ月滞納すれば督促状を出し、6カ月滞納すれば退去勧告を出す。さらには、1年後には裁判を起こすというような処置ができるよう、家賃滞納整理要綱を整備し、それをもとにして事務的な処理を行っていきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、分担金及び負担金では、保育所管理費負担金収入未済額の内容についてお尋ねをしたところ、4名の滞納者による未済額であり、行方不明、転出、また保護者の死亡などの理由により、徴収するのが難しい状況であるとの答弁がありました。 次に、歳出について申し上げます。 1款議会費及び2款総務費については、別段質疑はありませんでした。 3款民生費については、生活保護費が9億9,688万2,035円となっており、1,092万1,642円が減額となっているため、生活保護の動向について質疑がありましたが、ここ数年は世帯数保護者数ともに大きな増減はなく、横ばい傾向であるとの答弁がありました。 次に、4款衛生費については、市民葬儀利用補助金について、補助金が業者より葬儀費用と相殺されて請求されている関係上、使用率が低いのは補助を受けている認識が足りないのではないかとの質疑があり、市民課への届け出の際に意思表示を確認しているので認識はあるとのことであり、また指定業者以外にはその補助金は適用となっていない点について不公平ではないかとの質疑があり、この指定業者制度については長い歴史もあることであり、今後市民葬儀そのものあり方等について検討したいとの答弁でありました。 次に、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費については別段質疑はありませんでした。 次に、8款土木費については、懇切な補足説明の後、地域の住宅周辺生活関連道路農道等改良申請件数について質疑があり、現在39路線であり、事業費として5億3,000万円ほどである。緊急度重要性を勘案しながら対応するとのことであるので、早急な対応を要望いたしました。 また、平成8年度実施している「くらしのみちづくり事業」の地元との協議内容等についての報告を求めました。 次に、9款消防費については、補足説明の後、補償補てん及び賠償金の50万円及び45万円の予算計上について積算基礎があいまいとなっていないかとの質疑があり、過去の事故の経緯等を踏まえて予算計上をしているとのことで、明確な積算基礎というのはないということであるので、予算計上に当たっては項目予算だけで計上する方法も考えられるので、事故の補償等全般について精査し、検討するよう申し上げました。 次に、消防は現在43人体制になっているが、救急自動車が2台出払った後、火災等が発生したときなどの対応は不十分となっていないかとの質疑があり、非常時には全員体制で臨んでおり、支障が生じないようにしているとの答弁がありました。 次に、水防費の報酬7万2,000円について、例年不執行となっているとの指摘があり、今後見直したいとのことでありました。 次に、10款教育費について、図書館費備品購入費決算額について質疑があり、当局より、コンピューター等の購入に当たり、入札及び見積もりの金額による購入結果であるとの答弁がありましたが、税込み価格予算額に合わせたことについては、もっと配慮するよう要望いたしました。また、東原教育集会所費使用料及び賃借料で半分以上の不用額が出たことについて質疑があり、当局から今後実情に合った予算組みを行いたいとの答弁があり、了といたしました。 また、学校給食費について質疑があり、給食に要する経費について保護者が負担している給食費材料費のみで、それ以外の人件費光熱水費配送業務の委託料などは含まれずに市が負担しているということを給食費値上げのときだけでなく、もっとふだんから保護者へPRするように要望をいたしました。 次に、第11款災害復旧費、第12款公債費、13款諸支出金、14款予備費については、別段質疑はありませんでした。 以上、認定第1号平成8年度善通寺一般会計歳入歳出決算認定については、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定することに決しました。 次に、認定第2号平成8年度善通寺特別会計老人保健歳入歳出決算認定については、別段質疑はなく、全会一致で原案のとおり認定することといたしました。 次に、認定第3号平成8年度善通寺特別会計国民健康保険歳入歳出決算認定については、補足説明の後、滞納整理については過去にないほどの成果が出ており、心より敬意を表するところであるが、これからの取り組みについてお聞きいたしますと、昨年より資格証明書を導入してかなりの効果があったが、まだこの資格証明書は義務づけられてはいないため、他市へ偽装転居している事例も見られ、今後も引き続いて鋭意努力していきたいとの積極的な答弁であり、これを了といたしました。 ほかには、別段質疑はなく、認定第3号については全会一致で原案のとおり認定することと決しました。 次に、認定第4号平成8年度善通寺特別会計自動車教習所歳入歳出決算認定については、補足説明の後、普通自動車卒業検定合格者が85.9%と低率となっている点についての説明を求めた以外、他には別段質疑もなく、認定第4号については全会一致で原案のとおり認定することといたしました。 次に、認定第5号平成8年度善通寺特別会計下水道歳入歳出決算認定については、補足説明の後、受益者負担金使用料滞納整理について質疑があり、督促状催告状を積極的に発送しており、滞納率は上昇してはいるが、今後も引き続いて努力したい。また、使用料については、徴収業務を上水の管理課に移管しており、事務の合理化を図り対応しているとの答弁でありました。 ほかには別段質疑なく、認定第5号については全会一致で原案のとおり認定することにいたしました。 次に、認定第6号平成8年度善通寺水道事業会計決算認定については、補足説明の後、まず、おいしい水の供給のために保全井戸の活用についての質疑があり、保全井戸は渇水時の活用を念頭に入れていたが、市営の井戸については、一部即使えるように本年度で配管工事を行う予定にしているとのことでありましたので、これからもできるだけ多く活用するように要望をいたしました。 次に、市税等滞納整理と同様に、水道料金滞納整理についてもペナルティーを含んだ厳しい姿勢で臨むべきでないかとの指摘があり、上下水道ともに連動させて取り組み、将来的には、市民の理解を得ながら水道をとめるといった処置も視野に入れて考えていきたいとの答弁でありましたので、早急な対応を要望いたしました。 次に、異臭味対策についてお尋ねいたしましたところ、昨年から今年にかけては、何とか合格点であるが、水が豊富であったのと活性炭の使用とともに水槽の清掃など、池の管理を徹底した結果であり、活性炭については粉末活性炭が効果的であるが、高額であるため粒状活性炭で対応しており、春先に交換して一年じゅう使用しているとのことでありました。 また、将来的なこととして、保全井戸の中で処理水源が遠い場合などは難しいが、新たな水源の調査もしながら地下水源に切りかえていくというような制度にしたい。買田池に余水吐が設置されてない点や、浸透膜入水口に張る計画などを示されるとともに、向こう10年間は水道料金値上げをしないことを念頭に置き、今後も企業努力していきたいとのことでありました。 ほかに別段質疑はなく、認定第6号については、全会一致で原案のとおり認定することといたしました。 以上、甚だ概要にとどまりましたが、これで平成8年度決算審査特別委員会委員長報告といたします。 ○議長南光一幸君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより認定第1号平成8年度善通寺一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号平成8年度善通寺特別会計老人保健歳入歳出決算認定について、認定第3号平成8年度善通寺特別会計国民健康保険歳入歳出決算認定について、認定第4号平成8年度善通寺特別会計自動車教習所歳入歳出決算認定について、認定第5号平成8年度善通寺特別会計下水道歳入歳出決算認定について、認定第6号平成8年度善通寺水道事業会計決算認定についての6議案を一括して採決いたします。 本決算に対する委員長報告は、認定すべきであるとするものであります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第6号までは委員長の報告のとおり認定することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第3 議案第6号 ○議長南光一幸君) 日程第3、議案第6号善通寺教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 当局の提案の理由を求めます。 市長。             〔市長(宮下 裕君)登壇〕 ◎市長宮下裕君) ただいま上程されました議案第6号善通寺教育委員会委員の任命について、提案の理由を御説明申し上げます。 御承知のとおり、本市の教育委員会委員は5名でございますが、そのうち安藤謙重氏が本年10月12日で任期満了となりますので、引き続き同氏を教育委員会委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 なお、委員の任期は4年となっております。 以上、要点のみでございますが、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第6号善通寺教育委員会委員の任命については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第6号善通寺教育委員会委員の任命について同意を求める件は、これに同意することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案についてはこれに同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 議案第7号
    議長南光一幸君) 日程第4、議案第7号善通寺公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 当局の提案理由説明を求めます。 市長。             〔市長(宮下 裕君)登壇〕 ◎市長宮下裕君) ただいま上程されました議案第7号善通寺公平委員会委員の選任について、提案理由の御説明を申し上げます。 御承知のとおり、本市の公平委員会委員は3名でございますが、そのうち木下哲氏が本年9月28日で任期満了となりますので、引き続き同氏を公平委員会委員として選任いたしたく、地方公務員法第9条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 なお、委員の任期は4年となっております。 以上、要点のみでございますが、提案説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第7号善通寺公平委員会委員の選任については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第7号善通寺公平委員会委員の選任について同意を求める件は、これを同意することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案についてはこれに同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第5 議員提出議案第1号 ○議長南光一幸君) 日程第5、議員提出議案第1号善通寺市議会議員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者提案理由説明を求めます。 2番山田省三君。             〔2番(山田省三君)登壇〕 ◆2番(山田省三君) おはようございます。 2番山田でございます。ただいま議題となりました議員提出議案第1号善通寺市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 市議会議員の定数は、地方自治法第91条第1項の規定により、その上限が定められており、本市の法定数は同項第5号により30名となっております。しかしながら、本議会におきましては同条第2項の規定により、昭和37年には30人から26人に、昭和58年には24人に、平成元年には22人に、平成7年には20人にと改正がなされてきたところであります。 さて、このところ国や地方行政においても景気の低迷が続く中、決して市の財政も豊かではありません。地方においては、地方分権すなわち地方自治の本旨であります団体自治、住民自治による自主、自立の厳しい時代に向け、小さな行政府を確立することが求められております。本市の執行部においても職員の定数削減など、行財政改革に大変な努力をされているところであります。本議案を提案した私どもも市民の意識を酌み取り、改革の必要性を重く受けとめているものであり、住民の代表として議会の責務を果たさなければならないと考えております。この厳しい時代こそ善通寺市の将来を正しく見詰め、議員おのずから行政改革に参加し、現行の条例定数20名を18名に削減することが、まさに市民の理解を得ることと信じております。 議員定数につきましては議論のあるところでしょうが、この際、条例定数を2名削減し、市民とともに汗を流すことが行政改革の基本ではないかと私は考えるものであります。さらに、議員一人一人が全体の奉仕者として研さん努力するならば、議会制民主主義の後退にはつながらないものと確信して、本改正案を提案した次第であります。よって、現在の20名を18名に改正するものであります。よろしく御審議のほどお願い申し上げて、提案理由説明といたします。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号善通寺市議会議員定数条例の一部を改正する条例は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号善通寺市議会議員定数条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第6 議員提出議案第2号 ○議長南光一幸君) 日程第6、議員提出議案第2号新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書を議題といたします。 提出者提案理由説明を求めます。 13番藤田松雄君。             〔13番(藤田松雄君)登壇〕 ◆13番(藤田松雄君) ただいま議題となりました議員提出議案第2号新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書については、お手元に配付されております文面を読み上げまして、提案理由説明とさせていただきます。 新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書。 道路は地域住民の豊かな生活の実現や国土の均衡ある発展を図る上で最も重要な役割を果たす社会資本である。 しかしながら、国土構造の軸となる高規格幹線道路の整備や、これと有機的に連携し、ネットワークを構成する道路については、その整備状況はいまだ十分とは言えず、今後ますます多様化、高度化する交通需要の増大などに対応して、なお一層の整備促進が強く求められている。 また、善通寺市においては、平成7年度より、くらしのみちづくり整備事業を実施するなど、順次道路の整備を図って、地域住民の日常生活に密着した道路行政の促進に全力を傾注しているところである。 しかるに、昨今、財政事情など、道路行政を取り巻く環境は一段と厳しく、道路整備財源の確保も困難をきわめている。 よって、国におかれては、地方における道路整備の重要性を十分に認識され、平成10年度より始まる新たな道路整備計画の策定に当たっては、投資規模を拡大し、所要の予算を確保するとともに、高規格幹線道路から市町村道に至る体系的な道路網の整備を一層促進するため、ガソリン税、自動車重量税等の道路特定財源を堅持し、道路整備予算の大幅な拡大確保が図られるよう特段の御配慮を強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 平成9年9月25日、善通寺市議会。 以上、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号新たな道路整備計画策定道路財源確保に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第7 議員提出議案第3号 ○議長南光一幸君) 日程第7、議員提出議案第3号臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書を議題といたします。 提出者提案理由説明を求めます。 10番我部山耕造君。             〔10番(我部山耕造君)登壇〕 ◆10番(我部山耕造君) ただいま議題となりました議員提出議案第3号臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書につきましては、お手元に配付されております文面を読み上げまして、提案理由説明とさせていただきます。 臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書。 白血病などの難治性の血液性疾患に対し、今日骨髄移植治療が一般的に行われるようになり、多くの患者が健康を取り戻し、社会復帰していることはまことに喜ばしい限りである。 しかしながら、最適なドナー、(骨髄提供者)にめぐり会える確率はまだまだ低く、残念ながら骨髄移植治療を待ちながら命を落とすケースも少なくない。 このような中で、最近、分娩後不要とされていた臍帯血を利用しての臍帯血移植治療が大きな注目を浴びるようになってきたところである。この臍帯血は、ドナーにとっても全く安全であり、患者の必要に応じて即時に提供できるという大きな利点を持っているが、骨髄移植治療に適用されている医療保険が臍帯血移植治療に対してはまだ適用されておらず、その治療には高額の費用が必要となっている。 よって、国におかれては臍帯血移植治療が円滑に実施されるよう、以下の事項の実現を強く要望するものである。記 1.医療保険の適用を速やかに図ること。 2.国の支援に基づく「公的臍帯血バンク」を早期に設置すること。 3.臍帯血を国の血液事業の中に適正に位置づけること。 4.臍帯血の採取、輸送、検査等が事故なく推進されるよう、国としての統一的なガイドラインをつくること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 平成9年9月25日、善通寺市議会。 以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号臍帯血移植医療保険適用等に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第8 議員提出議案第4号 ○議長南光一幸君) 日程第8、議員提出議案第4号ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書を議題といたします。 提出者提案理由説明を求めます。 13番藤田松雄君。             〔13番(藤田松雄君)登壇〕 ◆13番(藤田松雄君) ただいま議題となりました議員提出議案第4号ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書につきましては、お手元に配付されております文面を読み上げまして、提案理由説明とさせていただきます。 ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書。 我が国において、ダイオキシン類による汚染が予想以上の広がりを持っていることが環境庁の調査結果によって明らかになった。 それによると、都市部の大気中の濃度は90年の測定開始以来最も高く、国内の農村部や欧米各国の都市部の10倍の濃度となっており、極めて憂慮すべき事態となっている。 そのため、国においては、大気中のダイオキシンの濃度指針並びに廃棄物焼却施設の焼却炉についての排出抑制基準を設けることとしており、また厚生省からはダイオキシンの発生を防止するためのガイドラインが発表され、今後、地方自治体に対し一定の濃度を超える施設についての緊急改善措置、ダイオキシンを含む焼却灰等の無害化処理等を行わせていくこととしている。 ダイオキシンの発生防止のための係る施策の実施は極めて重要であるが、それらを地方自治体のみで推進していくことは、財政的、技術的にも極めて困難であり、国による特段の支援が不可欠である。 よって、国においては、ダイオキシンの発生防止を図るために、下記の施策を速やかに推進するよう強く要望する。記 1.ダイオキシン発生の根本原因である塩化ビニール等の廃プラスチックの回収・再資源化を関係企業に強力に行わせること。 2.ダイオキシンの削減に有効なごみの固形燃料化やダイオキシン等濃度測定機器の整備に対しても従来以上の助成策を講ずること。 3.民間の産廃焼却炉等のダイオキシン排出状況についても調査し、必要な規制を図るとともに、ダイオキシンの人体や食品等の汚染状況を常時調査し、公表すること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 平成9年9月25日、善通寺市議会。 以上、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長南光一幸君) これより質疑に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第4号ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第4号ごみ処理に係るダイオキシン対策の強化に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま議決いたしました意見書3件については、所管の行政庁並びに関係機関に送付し、要望申し上げておきます。             ~~~~~~~~~~~~~~~日程第9 教育民生委員会の閉会中の所管事務の調査について ○議長南光一幸君) 日程第9、教育民生委員会の閉会中の所管事務の調査についてを議題といたします。 教育民生委員長から当該委員会所管事務に属するリサイクルプラザ建設に関する件の調査について、会議規則第104条の規定により、調査終了時までの閉会中の継続調査とする旨の申し出が参っております。 お諮りいたします。 教育民生委員長からの申し出のとおり、調査終了までの閉会中の継続調査とすることに御異議はありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長南光一幸君) 御異議なしと認めます。よって、リサイクルプラザ建設に関する件の調査については、教育民生委員長からの申し出のとおり、調査終了までの閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。 これにて平成9年9月定例議会を閉会いたします。 御苦労でございました。             午前9時51分 閉会 ──────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項による署名者             議  長             議  員             議  員...